Septembre / 2012 France
先日、早くも2013 A/Wの企画会議のため
フランスへ行ってきました
パリ郊外で行われている生地展、
付属展にタイミングが重なり、久しぶりに訪れました
規模が大きいため飛行機おりて空港から直接会場に向かい、
翌日の下見やパリに来ていた縫製工場や
生地屋さんとの打ち合わせをしました
パリの街中に入った頃にはすっかり夜で
ライトアップされたエッフェルが出迎を
翌日も丸一日掛けて色んな生地屋や付属屋と話し、
色んな良い出会いがありました
生地展も終わった土日は朝早くから蚤の市を廻ったり
パリ近郊のヴィンテージディーラーに会いにいったり、
古着屋を廻りGARMENTのマスターサンプル等を探して、
午後には一つの工場のある町へ南下
もう何度も見ている風景が移って行きます
(ただ毎回、風車の数だけは増えてる気がします 笑)
写真には写っていませんが、
狩猟が解禁したばかりだったからか、
初めてハンティングをしているところを
何回か目にする事があり、驚きました
実際ハンティングジャケット等を着ている方もいて
何だか感慨深い気持ちになりました
道中では毎回違う町の小さな宿に泊まっています
今回は工場よりも結構手前にあるヴァランセという
お城とチーズの有名な町に泊まりました…
お城の麓の葡萄畑は綺麗でした
観光で有名な町の様で今まで泊まった
数々の小さな町より人が多く感じられ、
若干の違和感がありました 笑
翌日の朝からは丸2日間工場に缶詰でデザインミーティングです
この2日間はランチの時もディナーの時もミーティングは続きます
(ディナーの後半はミーティングではなくなっている事は
言うまでもありませんが 笑)
ここでの内容や次の企画について色々と書きたいところなのですが、、、
来期は今までとかなり変化のある
コレクションに仕上がると思うので期待していて下さい
いつもミーティングの始まる前は時間が足りないのではないか?
と思っているのですが、
回を追う毎に、縫製工場、生地屋、僕達三者間の理解が深まっており、
今回も何とか2日目の夜には
終える事ができました
夜遅くパリに戻ると丁度エッフェルが
キラキラの時間帯で疲れを癒してくれます
たった数日ですが田舎を廻っていると
パリの人の多さと雑踏に若干の驚きを感じますが、
その雑踏が心地よく、
気持ちのよいパリの夜が過ぎて行きます
最終日に少しパリの街をブラブラし、
お洒落な二匹のパリジャンにも出会いました
友人の家でランチをして、フライトの直前には、
日曜日に偶然出会って仲良くなった
ヴィンテージディーラーのアトリエで
アーカイブを見ながらミーティングを
ワークウェア好きが3人も集まれば、
ワークウェアの話は盛り上がり中々終わりません、、、
本当に偶然の出会いだったのですが
とても良い出会いで今後の事も楽しみです
実際にこんな面白い出会いが多々ある事が、
パリという街、もしくはフランスという国に
何度も何度も足が向かう理由の一つの気がします
今回も沢山のいい出会いに恵まれ、
GARMENTを裏で支えてくれているパートナー達との温かい交流、
支えてくれている全ての方に感謝をしながらまた
次のシーズンへと向かって行きます