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Jul, 2016 Cat List

GARMENT REPRODCUTION OF WORKERS 16A/W の
シーズンイメージ撮影にいってきました。

今回撮影場所に選んだのは、
ヘリンボーンの木床が洋館の雰囲気を引き立てる
アンティーク家具で囲まれた空間。
スペースの広い空間の中、
差し込む光を見ながらスポットを絞っていき
床を傷つけないようにと
什器をあちらこちらへと移動させて、
撮影は始まります。

 

 

今回もカメラマンは枦木功さん、
ディレクション:スタイリスト岡尾美代子さん、
ヘアメイク茅根裕己さん。

 

 

garment はシーズンイメージというものを設けずに、
その時出会った生地や人と人のやり取りの中から
デザインが生まれます。
撮影でもそれは同じことが言えて、
そのシーズンの柱となるワードこそあるものの、
その場にある什器やその日のモデルが見せる表情だったりから
撮影チームの個々がそれぞれのピースを組み合わせて
はじめて出来上がっていくシーズンイメージ。

 

 

唄ってみたり、寝転んでみたり、
くるくる回ってみたり。
時にはその一瞬見せたポーズをカメラに収めてみたものの
メインの洋服が全く写ってなかったりして。
そんなストーリーが自然と生まれてくる撮影は
あっとう間に最後のカットへ

 

 

2016A/W コレクションイメージは
8月中旬に皆様にお見せできるよう進めています。
今回もまた新しい garment の表情が見られるシーズンに
なっておりますのでお楽しみに。

 

 

 

 

現在発売中のリンネル8月号“CLARISSA&BAILY”にて
STAND FARMERS SHIRTSを掲載いただいています。
岡尾美代子さんのスタイリングでとても物語を感じるページです。
ぜひご覧下さい。

 

本日発売のクロワッサン“普通に見えて新しい、大人のナチュラル”にて
原由美子さんのスタイリングで

GARMENR REPRODUCTION OF WORKERSを
ご紹介いただいています。
P88,89の2ページにわたりキリリと格好よい

スタイリングを楽しんでいただけます。
ぜひご覧下さい。

先月フランス出張に行って来たばかりですが、
今回は休みも兼ねて上海へ。

ここ数年G.R.O.W.を求めて来てくださる
海外のお客様が増えてきました。
中国、韓国、ロシア、オーストラリアなどなど
様々な国よりいらっしゃっています。

フランス以外でも海外で
仕事が広がる部分が増えてきたのは嬉しいことです。
そんな中元々興味があった上海に
市場調査ついでに一足早い夏の休息の旅にでました。

 

 

上海到着!
河を挟んだ東側にある浦東地区。美しい。
できれば夜景も見たかった…

 

 

 

こちらは西側の街並み。外灘。
この辺りは古い建物が多く建立しているエリアで、
銀行や証券会社がほとんど。
大手メゾンブランドや百貨店なども
このエリアに点在しております。

 

 

少し移動して街の方へ。
静安寺が見えるこのエリアは
ファッションビルなどがいくつかあります。
10 CORSO COMO が写真奥の左手に、
WONDULLFULL DEPT.というモダンな家具やインテリア小物が揃うお店、
手前のビルも若者向けのファッションビルだったりで、
中国人旅行客が多く感じました。

 

 

その後また少し移動して、
路面店やセンスのいい飲食店があるあたり。
いわゆる旧フランス租界と呼ばれるエリアを散策。
ここは上海で最もセンスのいいセレクトショップ。
中国の新鋭デザイナーから、
メゾンデザイナーまでを常に循環して提案している
見ごたえのあるいいお店でした。

 

 

G.R.O.W.商品を置いて頂いている彼女達のお店もこの辺り。
上海ファッションウィークについてだったり、
海外PRについてだったり、
この2日間はこちらのテラスで打ち合わせ。

さきほどのお店もこちらのお店もそうですが、
建物のほとんどがアールデコ調でそこにアジア特有の空気感、
敷物や家具に関しても
アンティークフレンチのような感覚ではなく、
中国伝統の織物だったり、
コンテンポラリーアートだったりと、
自由でいて確立された空間提案が魅力的な美しい街です。

 

 

そんな街から帰るのにとったホステルは
こんなにもローカルなエリア。
建物と建物の間にはロープが渡され、
そこにはそこで暮らす人々のたくさんの洗濯物が干してあり、
歩いていると上半身裸の人と
何度もすれ違ったりと生活感を生に感じれるところです。

 

 

上海といえば美食の街。
そういえば生煎包なるものを屋台でいただきました。
小籠包が食べたかったのですが、今日はないとのことで。
こちらは上海ローカルフードのひとつで底面を焼いてる、
というか揚げてる?
上がふんわり、そこがカリッ。
不思議な感覚の食べ物です。
ここまでが上海の思い出。

翌日から移動します。

 

 

水卿烏鎮。アジアのヴェネツィア。

 

 

杭州到着。
こちらにも一件G.R.O.W.お取り扱いのお店があるのですが、
かなり距離のある場所に移転していたため伺えず。
西湖という文化遺産に登録された湖があるので、
観光都市としてのイメージが強いですが、
ファッション都市としても近年発展してきております。

 

 

杭州と言えば、龍井茶。
そう、私はお茶を求めにこの街に来たのです。

 

 

最後の晩餐 in 杭州

 

 

上海 – 杭州 旅終了。

 

MAI/2016 FRANCE

Blog

フランス出張より戻ってまいりました。
5月のGW明けにいってきたのですが、
それからもばたばたと生産関係をしているうちに
6月になってしまいました。
思い出しながら旅の思い出を
少しづつ取り戻して綴っていきます。

 

 

パリの街並み
学生以来かな。気持ちよい天気の中、
歩いてモンマルトルまで。

 

 

翌日は移動。
ロワールを越え工場の近くまで。

 

 

その日泊まったホテルが洞窟を削りだしたホテルで。
話を聞いてみると、
以前は建物に使う石がここでよくとれたらしく
この辺りの町(中央フランスにある小さな町)の家々は
ほとんどがここの石を使い建てられたものだそう。
洞窟の中は湿度も高く温度を低く保てるため、
ワインセラーとしても一部使用していました。
この時期なので夜も涼しく過ごせましたが、
冬に泊まることは考えたくないです。

 

 

 

 

次の日から二日間ミーティングを済ませ、
いつもの宿で一休み。
噂には聞いていたけど朝からこの子に追っかけまわされて。
結構な速さでこの割とおっきい子が駆け寄ってくる時は あ、
死んだと思いました。

このタイミングでまた違う所から嬉しいお知らせが。
今はまだ公表できないですが、
後々皆様にもお知らせできるかと思います。

 

 

私クスクスが大好きなんです。
自分で作るのは面倒だから絶対しないけど、
お店にはちょいちょい行ってた時期があって。
そんなクスクスをフランスで食べれるとは。
本場みたいなもんですよね。
最後にミントティーもいただいて幸せ。
とか一人でテンションあがって、
この日の昼はお腹がはちきれるほど食べました。

 

 

移動を経て、次の工場付近まで。
海沿いの街ではないのですが、
せっかくなので少し寄り道。
前回訪れたブルターニュの漁師町のような感じではなく、
こちらは少しリゾート寄り。

 

 

開店早々にこちらの店へ。
近くの街からわざわざ来る人もいるらしい人気なお店。
次の日の工場での打ち合わせ時にここに行ったと話すと、
彼女たちも来ていたと。
フランスで出会う方はグルメな方が多く、
昨日どこで食べたんだという話によくなるのですが、
同じ日に同じところにいたというのには笑っちゃいます。

 

 

フランスで自転車に乗るとは思わなかったな。
そういえばこの時見た空が印象的で。
日本の絵が見れなかった奥行き。
このスケールでしか見ることができない色。
なんかそういうのを考えずに感じた瞬間があって、
代表も同じことを考えていたのか
珍しくそんな話をしながらゆっくりと
移動の時間を過ごしました。

 

 

買いつけ。
惨敗。
もうちょっと欲しかったな。

 

 

ただいまパリス。
ここでまた生地屋さんとミーティング。
そんな最後の日には使い物にならないくらい
体調崩してしまいました。
気が抜けてしまったのか。
前日に辛い物を食べすぎたのか。未熟なお腹でした。

さあ今回の旅もこれで終了。
17S/S GROW も皆様乞うご期待ください。

 

 

 

24日で終了した展示会2016A/W COLLECTION。
訪ねてくださったすべての方々に感謝を。
写真は次のゲストを待つ間に少しだけ
ギターを弾いてくれている“Kaori Yuzawa”のデザイナーかおりさん。
彼女の存在も今回の展示会では
とても大きな意味を持っていました。
デリバリーはまだ先のお話ですが、
こうして日々歩みを進めている
GARMENT REPRODUCTION OF WORKERSです。

 

 

2016A/W展示会を控えているGARMENT REPRODUCTION OF WORKERS。
新しい取り組みとして進めてきたレディースライン
“Kaori Yuzawa”のファーストコレクションが
3/22〜の展示会でお披露目となります。

デザイナーの湯沢薫さんの発案でレースやオーガンジーを使い、
これまでのGARMENT REPRODUCTION OF WORKERSでは生まれてこなかった
レディースに特化したラインを見ていただけます。

 

 

2016 3/22(TUE)・23(WED)・24(THU)
10:00-19:00(最終日10:00-17:00)

@ICHYS GALLERY
〒107-0062
東京都港区南青山2-11-14イチーズビル3F
お問い合わせ:CONFECTION Co.,Ltd TEL: 03-5794-0617

 

お問い合わせ:CONFECTION Co.,Ltd TEL: 03-5794-0617

※完全アポイント制となっております。
事前にアポイントのご連絡を下さいますようお願い申し上げます。
なお卸先店舗様、関係者様のみとなり
一般の方はご入場できませんのでご了承ください。

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