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Marché de Shanghai

先月フランス出張に行って来たばかりですが、
今回は休みも兼ねて上海へ。

ここ数年G.R.O.W.を求めて来てくださる
海外のお客様が増えてきました。
中国、韓国、ロシア、オーストラリアなどなど
様々な国よりいらっしゃっています。

フランス以外でも海外で
仕事が広がる部分が増えてきたのは嬉しいことです。
そんな中元々興味があった上海に
市場調査ついでに一足早い夏の休息の旅にでました。

 

 

上海到着!
河を挟んだ東側にある浦東地区。美しい。
できれば夜景も見たかった…

 

 

 

こちらは西側の街並み。外灘。
この辺りは古い建物が多く建立しているエリアで、
銀行や証券会社がほとんど。
大手メゾンブランドや百貨店なども
このエリアに点在しております。

 

 

少し移動して街の方へ。
静安寺が見えるこのエリアは
ファッションビルなどがいくつかあります。
10 CORSO COMO が写真奥の左手に、
WONDULLFULL DEPT.というモダンな家具やインテリア小物が揃うお店、
手前のビルも若者向けのファッションビルだったりで、
中国人旅行客が多く感じました。

 

 

その後また少し移動して、
路面店やセンスのいい飲食店があるあたり。
いわゆる旧フランス租界と呼ばれるエリアを散策。
ここは上海で最もセンスのいいセレクトショップ。
中国の新鋭デザイナーから、
メゾンデザイナーまでを常に循環して提案している
見ごたえのあるいいお店でした。

 

 

G.R.O.W.商品を置いて頂いている彼女達のお店もこの辺り。
上海ファッションウィークについてだったり、
海外PRについてだったり、
この2日間はこちらのテラスで打ち合わせ。

さきほどのお店もこちらのお店もそうですが、
建物のほとんどがアールデコ調でそこにアジア特有の空気感、
敷物や家具に関しても
アンティークフレンチのような感覚ではなく、
中国伝統の織物だったり、
コンテンポラリーアートだったりと、
自由でいて確立された空間提案が魅力的な美しい街です。

 

 

そんな街から帰るのにとったホステルは
こんなにもローカルなエリア。
建物と建物の間にはロープが渡され、
そこにはそこで暮らす人々のたくさんの洗濯物が干してあり、
歩いていると上半身裸の人と
何度もすれ違ったりと生活感を生に感じれるところです。

 

 

上海といえば美食の街。
そういえば生煎包なるものを屋台でいただきました。
小籠包が食べたかったのですが、今日はないとのことで。
こちらは上海ローカルフードのひとつで底面を焼いてる、
というか揚げてる?
上がふんわり、そこがカリッ。
不思議な感覚の食べ物です。
ここまでが上海の思い出。

翌日から移動します。

 

 

水卿烏鎮。アジアのヴェネツィア。

 

 

杭州到着。
こちらにも一件G.R.O.W.お取り扱いのお店があるのですが、
かなり距離のある場所に移転していたため伺えず。
西湖という文化遺産に登録された湖があるので、
観光都市としてのイメージが強いですが、
ファッション都市としても近年発展してきております。

 

 

杭州と言えば、龍井茶。
そう、私はお茶を求めにこの街に来たのです。

 

 

最後の晩餐 in 杭州

 

 

上海 – 杭州 旅終了。

 

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